ダールとダイン
敬愛する阿刀田高氏の著書「ミステリーのおきて102条」
大好きなエッセイで最近また読み直したんですが
その中で氏が絶賛するロアルド・ダール
ダールと言えば有名なのが2度映画になって最近ではジョニーデップが出演した『チョコレート工場の秘密』(夢のチョコレート工場、チャーリーとチョコレート工場)ですが、阿刀田氏はダールの短編に多大な影響を受けたんだそうです
氏の著書にも短編が多く、中でも最後に「やられた~!」と唸ってしまういわゆるどんでん返しモノが多数あるんですが、その原点が
「ダールのような作品を書きたい」
なんだそうです
あの阿刀田大先生がほれ込んだんだからこれは読まない手はない____ってんで現在入手可能な短編集「キス・キス」を図書館で借りて読んでみました
氏が推薦するダールの短編5本のうち3編がこの「キス・キス」に納められてるってことです
読後感想
率直に言って阿刀田氏の方がずっとずっと面白いし読みやすいですねー
少なくとも私の好みに合っている
作品の内容云々よりも表現の仕方ですね
どうしても外国の著書は翻訳されると表現の仕方がクドい
言い回しが回りくどくてなにが言いたいのか瞬時にわからなく何度も同じ文を読むこともしばしば
容姿の表現も「そこまで詳しく言わんでも」と思うくらいクドクドと…
ストーリーを楽しむよりその辺で疲れてしまうんですわ
これはダールに限らないと思うんですが
今やはり「ミステリーのおきて102条」で氏が「名作」と評していた古典的名作「グリーン家殺人事件」(ヴァン・ダイン著)を頑張って読んでいるんですが…
そう正に「頑張って」読んでいるんです
もしかしたらダール以上に難敵かも…
長編だしね
読破できたら感想書きたいと思います
まあ慣れの問題かもしれませんが
やっぱり私には阿刀田ワールドが一番
| 固定リンク



























コメント
こんにちは!
うん。わかるー翻訳物は言い回しがぴんと来ないんですよね、なんか微妙な日本語になって。で、すっかり翻訳物からわたし逃げてます(笑)でもシャーロックホームズだけは気になってるんだけど…わたしは多分読まないだろうなあ(^^;
投稿: みやみや | 2009年6月 4日 (木) 10時36分
阿刀田氏が「日本人がなかなかノーベル賞を取れないのは文章の表現方法が根本的に違うから」旨のことを書いてましたが本当にそう思いますね
これはもうどうしようもない壁かなー
今「グリーン家」は半分くらいまで来てやっと展開にスピードが出てきて読みやすくなってきました
あの回りクドい表現も少し慣れてきたかな
ホームズ、うん、私もコナンファンとしては大いに気になります!
投稿: えみや@管理人 | 2009年6月 4日 (木) 20時51分